2020,10,17「からだをつかってあそぼ」より

(スズキのレポートです)

紐を3人で持って踊る

一人が両手に紐を持って中心になり、ほかの二人が紐の端を持って踊る

真ん中の一人が蝶番のようになって、後の二人を操作したり、逆に端の人の動きを反対側の人に伝える中継点みたいになるーーというのをやってみたのですが・・・

真ん中が操作するばかりになってしまったり・・・

3人の「フォーメーション」とかどっかにすっ飛び、ただフツーに・いつものように、3人でいっしょにおどるー・・・・になった

D&Pの別企画「草分けて行け〜」で棒を使ってやった時は、3人が空間に立体を作りその中で操作したりされたり、力や動きの伝達や変化がよく感じられたのだけど、紐のようにふにゃあ〜としたものだと、動きの制限がなくなって、空間面が一つになっちゃう感じ・・・

・・・うーん、これは、また今度、棒とか、もっとしっかりしたものをつかって再チャレンジしてみるかなぁ・・・

コロナ禍でなかなか会えない、レイちゃんともZOOMで一緒にダンス。

黒子さんがレイちゃんが映ったスマホを持って踊るーーー紐をくぐったり、踏んだり巻き付けたりしつつ、ぐるん、くねくね、しゅるり・・・

実体は自宅にあるレイちゃんが、スマホ越しで反転、その場には存在しない紐の下をくぐり抜け、また足首あたりの紐を飛び越えて、バーチャルのふるさとセンターにみんなと共に立ち、踊っていて、小さなスマホ画面の中にいるレイちゃんでも、それを目にしながら同時に動いていると、久しぶりに一緒に踊っている感じがしました

レイちゃん、視界に映る光景によって、逆立ちしたりぶつかったりする体感が生じることの不思議、面白さを、感想として話してくれました

今後ますます進んでゆくだろう、オンラインのワークショップ、バーチャルな存在とのダンス。

これを面白く・楽しくするには、今までにない創意工夫が必要。

これから、色々試してみよう〜〜〜っと。

0コメント

  • 1000 / 1000