4月29日のワークでの一場面

4月20日の大山崎町は快晴。

朝来るときはちょうど良いか、少し涼しく感じるくらいだったけれど、時間がたつにつれて、強い日差しが眩しく、夏のような暑さに。

あまりにもいい天気なので、外(庭)に出て、動いてみることに。

ところで、会場の大山崎集会場、前には気付かなかったが、山側にある掃出し窓に向けて床がぐうっと、斜めに落ち込んでいる。

山側の壁(窓)際に立つと、足裏で、すごく斜めに立っているのを感じられる。

古めかしい鉄製の引き戸も、閉めた状態でも上部にかなりの隙間がある。

老朽化と、そして、もしかすると、この前の地震や台風の影響もあるのかもしれないけれど、床面(壁も?)、か~なり傾いている。

まあ、その傾きが、ぐらぐらを楽しむ遊具みたいで面白くもあるのだが。

前にも少し見せてもらったことがある、やっちゃんの作った「似顔絵俳句」。

色鉛筆で「やまびこ」の仲間が描かれている。

ノートを上手く折って、一つの面に一人の顔、もう一つの面にその人のことを詠んだ俳句が描/書かれている。

なかなかカラフルで、絵も言葉も、その人の特徴をうまくつかんでいるように見えた。

その俳句を、室内にいる一人(わたし!)が開け放った窓から外に向かって読み、あとのメンバーは外に出てそれを聞きながら動いてみたのだが……

……やっちゃんを除いて、誰も日陰から出ない(初めのうちちょっぴりだけは日向にもいた)

建物の陰にかたまって、あまり動かないのだ(なんというか、モソモソとしか動かないカンジ…)

ただ一人、明るい光の下で、赤い服を着て踊るやっちゃんが、いっそう可憐でありました。

(――と、ずっと建物の中に居た、「観客」の私だからこそ言えるのだっ!)

byスズキ

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